こんにちは、先日簿記2級に合格した派遣経理の小野です。
簿記検定には、従来の紙で行う『統一試験』と、PC上で行う『ネット試験』の2種類があります。
普段から会計ソフトにPCで入力している小野にとっては、ネット試験はまるでホームゲームのようでしたので、
本日は、小野が実際に使用したネット試験で使える小技をご紹介します。
【ネット試験攻略法】左手を使って入力せよ!
実は小野、簿記3級のテストを受ける際も2級のテストを受ける際も、
『ネット試験用』の模擬試験プログラムを、一度も受けずに受験しました。
なぜ一度もプログラムを使用しなかったかと言いますと、教材に付録されていたプログラムがWindows対応のものだったからです。
小野はMacBookを使用しているので、利用不可能でした。
(とあるアプリをインストールすると使えるようですが、そこまでの気力は湧きませんでした)
「毎日PCに仕訳を入力しているし、まあ大丈夫だろう」
と考え、何も対策せずに受験していました。
実際にネット試験を受けてみると、いつも業務で使っている小技が活用でき、かなり入力がスムーズに行えました。
そう、ネット試験ではいかに入力をスムーズにできるのかが合格への鍵となります。
入力速度は「Tabキー」で上げる!
まず、入力速度を上げるためにも、マウスを使うのをやめましょう。
マウスを使用することで、
「矢印どこいったー??」
というプチストレスや、
「ペン➡︎電卓➡︎マウス」
とあちらこちらに動かすことで、タイムロスや少なからず疲労につながります。
そこで、小野がお勧めする小技は「Tabキー」を使用することです。
このキーを用いることで、入力する箇所に簡単に移動することができます。
また、左手を「Tabキー」の上に固定しておくことで、右手は電卓や書き込みに集中することができます。
「ああ!!Tabキー押しすぎて行きすぎてしまった!!マウスマウス!」
となってしまった時には、「Shift➡︎Tabキー」で1つ戻りましょう。
これで、入力すべき箇所をすぎてしまっても、わざわざ右手をマウスに持ち替えなくても戻ることができます。
ネット試験は「プチストレス」を減らすのが合格への道!
『ネット試験』はそう何度も練習できるものでもありませんし、
PCを日常的に使用していない人や、そもそも所有していない人からすると大変不便なテストです。
だからこそ、「ああ!もう!」という小さなストレスが集中力をなくさせ、いつもの力が出せなくなってしまう恐れがあります。
もしも、一度でもPCを用いて模擬試験を行えるのであれば、ぜひこの「Tabキー」を使用してみてください。
「Q」の近くにありますので、押すだけです。
ちょこっとしたイライラをなくして、合格を目指しましょう!
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